少し前(2022/11/16)のお知らせになりますが、本家サイトのブログでApp Inventorでhttpsがサポートされるようになったというお知らせがありました。
httpsとはインターネット上の通信規格のことでhttpを暗号化したものです。今までApp Invnentorは暗号化されていないhttpでのみ通信を行っていました。そのため、通信の内容が平文で送られてしまうため第三者が見ることができてしまいます。
App Inventorの内部で通信を行うところにhttpsを適用することで今まで以上に安全に開発ができるようになります。
なお、この修正によりiOS、Androidで古いApp Invnentor Companionをバージョンアップする必要があります。2.64より高ければ大丈夫なようです。また、PCのエミュレータを使用している場合はaiStarterの30.265.0以降を使用すればよいそうです。(2022/11/16時点でWindowsは対応済み、MacOSは未対応)